沿 革
港南防災ネットワークは、区立港南小学校学区内の防災住民組織として、平成9年6月に「港南小地区防災協議会」として結成され、平成18年6月に現在の名称に改称されました。
港南1~5丁目に所在する各防災会等の住民組織、事業所等の団体によって構成されています。
定期的に運営委員会を開催し、港南地域の防災の問題点について共有、意見交換を行うほか、地域の実情に合った防災対策の検討、訓練の計画・実施などを行っています。
港南地域は高層タワーマンションが多く建設されています。これに伴い若い世代の人口が増加しているのはもちろんのこと、地域には高齢者施設や特別支援学校、入国管理局も存在しており、あらゆる年代を考慮した防災対策の実施が必要となっているほか「在宅避難地域」に指定されているため、自助力を高めるよう呼びかけもしています。
また、港南地域内には様々な事業所が所在しており大勢の方が働いています。品川駅は都内でも有数のターミナル駅であり、多くの方が乗降しています。そのため、地域住民に関してだけではなく、地域の事業所も含めた防災対策を実施していく必要がある地域です。
災害時に公助(行政)と共助・自助(地域居住者)のつながりがスムーズに進むよう、防災への意識向上、自助でできる防災対策・備蓄対応などの情報を継続して発信しています。
正会員27団体、協力会員15団体で構成されています。(2024年6月15日現在)
JR品川駅・港南口に広がる港南1~5丁目の地域になります。
運河に囲まれ東京湾に面した地域です。
夜間人口は2万人を超えています。
港南防災ネットワークは品川駅港南口側の港南1~5丁目地域にて活動しています。 夜間人口は2万人を超える地域です。
救命講習の開催や地域の防災倉庫内の資機材の使い方などを勉強する技術訓練の開催も活動のひとつです。
毎年11月に港区が主催する港区総合防災訓練では、行政の計画を基に地域の特色を考えながらプラスαの訓練になるよう協力しています。
また、地域での「港南防災ネットワーク」の知名度アップを考え、地域のお祭りやイベントに積極的に参加しています 。
私たちは、災害発生時に港南地域でできる【自助・共助・公助】がスムーズに連携できることを目指し活動しています。
運営委員会や行事を通して連携強化を図ります
地域内の役割を平常時から確認しておきます
・まずは各団体の中に「団体内災害対策本部」を設置します (運営は自治会・理事会・防災会など)
・地域の防災拠点として区民避難所内に「災害対策本部」を設置します (運営は港区・港南防災ネットワーク事務局・地域住民・協力者など)
在宅避難地域であるため自助への備えを呼びかけています